webでモノを売るのって本当に難しいことです。
コロナの影響でリアル集客→ネット集客に移行した方も多いかと思いますが、
「思ってたよりwebの効果がない…」
と期待ハズレに落ち込む方も多いのではないでしょうか?
なぜなら、webは非常に比較しやすいメディア。
比較しやすいのは買い手目線では非常に便利ですが、
売り手からすれば、ライバルとの競争に勝たなければ選ばれないという厳しい一面も…
小さな会社がwebで勝つのは容易ではありません。
戦わずして勝つ
勝つために必要なことの一つに「戦わずして勝つ」という方法があります。
これは、中国の古典「孫子の兵法」から切り取り超訳された言葉で
現代のビジネス戦略においても、多用されています。
私は「小さな会社は大手と真正面から戦ってはいけない」と解釈しています。
例えば、「美容室+大阪」で検索すると
google検索結果は「約 125,000,000 件」みつかりました。
ざっくり解釈するとそのキーワードでは
約1億2500万件!ものライバルとの戦いが待っているということです。
小さな会社がこのマーケットで戦うのは消耗戦…!
というのはかんたんに予測できます。
ところが、「美容室+大阪+白髪」のキーワードで検索すると、
「約 2,700,000 件」(270万件)と一気に検索結果数が減少しました。
白髪染め特化サロンは最近見かけるようになりました。
競争の激しい業界では「特化」することで、特定のお客様を効率よく集め、競争せず集客するという選択肢があります。
特化することで起きるメリット
- 大手と競争せず集客できる
- 特定分野に集中することでオペレーションが向上
デメリット
- マーケットが狭くなる
特徴を尖らせすぎると、市場が小さくなり人が集まりにくくなる可能性も。
特に地域ビジネスでは注意が必要です。
ライバルが減り、その上お客さんまで減ってしまっては困ります。
競争に疲れた経営者さん。
ご自身のビジネスで「戦わない戦略」取り入れられないか、一度考えてみてください。
「いい商品なのに売れない…」集客に苦労するジブンを手放そう!
web集客コンサルタント・webマーケティングデザイナー。
Web業界に17年いる中で、集客に悩まれている方が多いことに気が付き、集客コンサルの仕事をするようになりました。
女性ですので女性向け集客でお困りの方なら、Monicaがぴったりです。
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